沈黙の臓器として| 放射線治療で癌をやっつけろ|最新治療で敵が戦く

放射線治療で癌をやっつけろ|最新治療で敵が戦く

沈黙の臓器として

病室

肝臓がんの原因はいろいろありますが、そのうちの1つに肝炎ウイルスがあります。肝炎ウイルスが肝臓がんの原因になると知られてから、日本の医療機関が肝炎ウイルスの予防や治療に力を入れた結果、肝臓がんで死亡する日本人の数は減ってきています。とはいっても肝臓がんは肝炎ウイルスだけが原因ではないので、まだ罹患率は高いままです。肝臓は人間の臓器の中でも丈夫ですが、不調になっても自覚症状がなく「沈黙の臓器」といわれています。なので、肝臓がんも気が付かないうちに進行している場合が多く、早期発見が難しいがんの1つです。症状が出てから検査するのではなく、人間ドックなどの定期的な検査が肝臓がんの早期発見には必要です。

肝臓を酷使することも肝臓がんになる原因の1つです。アルコールの摂取は肝臓に大きな負担をかけるので、飲酒はほどほどにして、飲み過ぎには気を付けます。また、糖尿病の人も肝臓がんにかかりやすいので、注意が必要です。肝臓がんを予防する食品としては、青魚やエゴマそしてコーヒーなどが効果的ですが、規則正しい生活やバランスのいい食事、適度な運動が基本です。治療方法は、手術による摘出が基本になります。日本の肝臓がんの治療は世界でもトップクラスにあり、質の高い手術を受けることができます。まだ初期段階で患部が小さい場合には、腹腔鏡手術でも治療ができて、開腹する必要もありません。肝臓は放射線に弱い臓器なので放射線治療を行うことはまれです。進行して治療方法がない時は他の人の肝臓を移植するケースもあります。他のがんと同じく、早期発見早期治療ができれば体へ負担も少なく治りやすいがんです。

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